[肉腫体験談] vol.3 〜二つの病理診断結果・・・わからないという不安で感情が爆発!!!〜

こんばんは☆彡
ヒトコトサプリです!
さて、
今日は肉腫のおはなし vol.3
〜二つの病理診断結果・・・わからないという不安で感情が爆発!!!〜
足先の滑膜軟骨腫症(良性)が軟骨肉腫(悪性)に変化した
私の肉腫体験を数回に分けて書いています。
前回のお話はコチラ↓
肉腫とは
国立がん研究センター希少がんセンター 肉腫(サルコーマ)より
全身の骨や軟部組織(筋肉、脂肪、神経など)から発生する腫瘍を骨軟部腫瘍と言い、悪性の骨軟部腫瘍を肉腫(英語ではSarcomaサルコーマ)と言います。骨の肉腫には代表的なものとして、骨肉腫、軟骨肉腫、ユーイング肉腫などが、軟部組織の肉腫には代表的なものとして、脂肪肉腫、未分化多形細胞肉腫、粘液線維肉腫、滑膜肉腫、平滑筋肉腫などがあります(表1、2)。肉腫の腫瘍としての特徴は、その希少性(発生頻度が低いこと)と多様性(組織型が多種多様なこと)にあります。胃がんや肺がんなどの上皮性悪性腫瘍に比べて肉腫の発生頻度は極めて低く、悪性腫瘍全体に占める肉腫の割合は約1%に過ぎません。
https://www.ncc.go.jp/jp/rcc/about/sarcoma/index.html
病理診断
滑膜軟骨腫症という良性の腫瘍が
悪性に変化するという
稀なパターンを経験した私は・・・
滑膜軟骨腫症(以前は滑膜骨軟骨腫症と呼ばれていた)とは
MSDマニュアル 関節の腫瘍より
関節の滑膜の細胞が、軟骨を生成する細胞に変化する病気です。 変化した細胞は、軟骨のかたまりを生成することがあり、それが関節の周りの隙間に脱落して、遊離体になります。 これは米粒よりも小さいことがあり、痛みと腫れの原因になります。
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/08-骨、関節、筋肉の病気/骨と関節の腫瘍/関節の腫瘍
大学病院の診察を受けることになりました。
大学病院から、とある医科大学に腫瘍を送り
腫瘍に詳しい教授に診断をお願いしたところ
『悪性転化の指標の程度が不十分であることから
細胞学的異型を伴う滑膜軟骨腫症にとどめる』
とのこと。
ただし、
『今後の再発・悪性化が
極めて憂慮される病変であり
厳重な経過観察を検討してください』
とありました。
診断の違い
最初の病理検査結果では
『5項目のうち3項目は該当しているから
肉腫ですよ』
教授からは
『5項目のうち2項目は該当していないので
肉腫ではありません』
と言われている気がしました。
(あくまで私の印象ですが・・・)
これってもう
病理の先生の性格の違いなんじゃ?
って思ってしまいました(汗)
で・・・
大学病院の先生は
『切断するか経過観察か
どちらかですね』
って言うんです。。。
は???その間はないの?!
またその先生が
話下手というか・・・
なんかウマが合わないんです(泣)
話聞いても納得できないし
なんだかイライラしてきました!
納得できないし不安だし
後日、手術をしてくださったO先生に
怒りをブチまけました。
O先生は全て受け止めてくださいました。
先生の部屋を出ると
看護師さんが「すごかったですねー!」
と言う声が聞こえてきました(汗)
(そりゃそうだよ!
あのね、こっちは切断するかどうかの
瀬戸際なのよ!!!
それに!経過観察もアリって意味が
わからないさーーーーー!!!!!
きちんとした説明聞かずに
切断できるかーーー!!!)
と、待合室で叫びそうになりました(泣)
がんと感情
がんと宣告されたら
さまざまな感情が次々に爆発します。
不安、恐怖、悲しみ、家族への思い、
仕事、死の恐怖・・・
そんな中で、説明に納得いかないなら
怒りが爆発して当たり前だと思います。
怒りは怒りであっていい。
今、考えると
その時の私の怒りは
「わからない」ということから不安になり
それが怒りに変わっていった気がします。
ガングリオンという診断から
滑膜軟骨腫症と言われ
再発して悪性に変化しているけれど
病理診断では先生によって見解が違う。
あまりない病気で
あまりない悪性への転化。
切断か経過観察。
治療法はない。
病気の原因がわからないから
治療法もないわけで。。。
あるとすれば、切断のみ。
そりゃー怒り爆発しますよ!!!
そんな私の怒りを全部受け止めて
『僕にできることがあれば協力するからね』
と寄り添ってくださったO先生には
本当に感謝しています。
〜つづく〜
肉腫は10万人に1〜2人という希少がんです。
初期症状は痛みを伴わないことが多く
かなり大きくなってから初めて気づくことも多いようです。
私の発病から切断までの経緯を書くことで
誰かのお役に立てたら幸いです。


